必死に生きている人を見て
テレビで必死に生きてる人を見た。
自分も必死に生きなくてはと思った。
だけど、その人の必死と自分の必死は違う。
私も必死に生きているといえば必死であるし。
それぞれ必死なんだけれど、
それが社会的に必死に見えるかどうかで
目立つかそうでないか、っていうだけなのかもしれない。
子どもはこのまま遅刻し続ければ来年度進級が危ないと
面談で言われた。
子どもは必死なんだろうけれど、よくわからない。
わからないけれど、子どもは必死なのかもしれない。
ゲームには必死だとわかる。
私も夫も必死で朝子どもを起こす。
必死でどうしたら遅刻しないで学校にいけるか考える。
ため息をつきながら。
どうしようもないこともあるのかもしれないけれど、
とりあえず必死にやってみるしかない。
どんな結果だろうとも、あきらめる訳にはいかない。
やるだけやる。
そんなこともあってか、またしても現実が遠い。
人生劇場で必死に演じるけれど、
そこになじめていない。