されて嫌なことは嫌だと示す
習い事に行っている。ある人に
親しみをこめてだと思うが
ボケたことをすると私の名字を入れて
「○○る」と動詞化して言われていた。
そして、私だけでなく、他の仲間がボケたことをしても
私の名字をいれて、「○○る」と言うのが仲間の中でも定番化していた。
少し、イヤだな、と最初思った。
でもそれは悪気があるわけでなく、楽しい気分で皆そう言ってると
思っていたので、別にいいやと思っていた。
しかし、この頃、ボケたことをすることを病気や菌に例えるようになり、
名字を入れ、「○○菌が感染する」「○○ウイルスが」などと
悪ふざけ的なことを言うようになってきた。
さすがにいやな気分だった。
私だけでなく、私の家族も馬鹿にされている気分になってきた。
なので、また彼女が言い出す前にと思い、
ラインでそういうことは言わないでほしいと書いた。
言い出した人は謝ったけれど、悪気がなかった、と書いていた。
他の人も「気がつかずごめんなさい」、と。
わかっている。
悪気があったらもういじめだし。
父が言っていたのを思い出す。
「人はまず少しだけ攻撃して様子をみる。
それで何もやってこないとわかると、もっと攻撃する。
そしてどんどんエスカレートする」のだと。
今回のことはいじりであって、
いじめではないかもしれないけれど、
そういう段階をふんでいたと思う。
「○○る」と名字をいれて動詞化してきた時点で
不愉快だと示すべきだった。
だからもっとエスカレートしたんだなと。
その人が全員にへんないじり方をしているかというとそうではない。
何も言ってこないな、平気そうだな、という人にだけだ。
その人はその人の大事な友人の顔のある部分をネタに笑いとばしている。
笑われている人はできた人だと思う。それとも我慢しているんだろうか。
孫もいるのに中学生みたいなことをする大人がいるんだな、と思うと
うんざりする。
ただ、その人はいろいろと面倒見がいいので、感謝はしている。
人は100パーセント悪いということはない。だから、
その人の友人も許せているのだと思う。
まあ、大人だから関係が悪くなれば習い事をやめればいいわけだから気楽だけれど。
とにかく、不愉快なことを言われて不愉快ならちゃんと
嫌だと示すことだ。しかもなるべく早いうちに。