言う事聞かない子供は?
言う事きかない。ほんとに。もうどうしよ..
と悩んだので、また図書館でごっそり予約して借りた。
とりあえず、田中喜美子さんという人のを読んだ。
で、へこんだ。
母乳は2歳になるまであげたし、だっこも泣けばしたし、添い寝もまだしてる。
どこにも預けず、べったり暮らしていた。
これ、全部ダメだそう。
これでは子供が親は自分の思い通りになるものだとして、
大きくなるとかんしゃくおこしたり、
言う事を聞かなくなったりするんだという。
私がやっていた反対の事を1歳半までにやらないと、聞き分けのいい子にならないそうで。
だめじゃん。
言う事を聞かなくなっていて、どうしようと悩んでいたところへ追い討ち。
私が癇癪をおこしたくなった。
こんな本を読んでさー、と夫に言うと、
「いいじゃん!可愛いんだから。
だっこなんて、小さいうちしかできないよ」
とシンプルな返事。
そうだよね。
サイレントベビーだったかな。
泣いている赤ちゃんを放っておくと、そのうち泣かなくなる。
それはもう「泣いても親は何もしてくれないし」と
親に期待する事をやめてしまうからだとか。
期待する事をやめた子供は、一見聞き分けがいいように見えるのかもしれない。
それっていいこと??
確かに子育ては大変だ。しかも、どこにも預ける事がなかった私は本当に
ノイローゼ気味だったかもしれない。息切れ気味の毎日で、苦しかった。
でも、幼稚園に入ってからはだいぶ負担が軽くなり、
小学校へ入ったらもっと軽くなった。
そりゃ親は大変だけど、子供が子供らしくかんしゃくおこしたり、言う事聞かなかったり、
してもいいのかもしれない。そういう事を経ながら成長するんでは。
親の言う事を良く聞く事の方が不自然なのかもしれない。
親がコントロールできればいいけど、機械じゃないし。
そう上手くいかない時もあり、上手くいく時もあり、っていうのが自然な気がする。
もう1冊「子どもの心のコーチング」菅原裕子
というのを読んでみた。
こちらは、実際の方法で、うん、うんなるほど。
という感じで、私はいいな、と思った。
自然なかたちで、親が子供を導く方法。
褒めて子供を支配しようとするのは、危険らしい。
これって..と、東ちづるさんの本を思い出した。
結局、褒めても、親の望む事に導こうとしたなら、それは子供を苦しくする。
そうだなあ...
まあ、いいや、ちょっとくらい言う事きかなくたって、子供なんだし。
私もちょっとイライラして怒り過ぎてたから、
この菅原裕子さんのを参考にしながら、少しだけでも余裕持っていこう。