自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


どんなことも

幻だけれども、だからといって、

他の人を傷つけたり邪魔したりしていいわけじゃない。

他の人それぞれが自分のやりたいことをしにきているんだから。

できるだけ邪魔しないように自分のやりたいことをやる。

それが基本ルールなんじゃないか。

人それぞれがゲームをしていて、苦労ポイントをたくさんかせごうとしている。

苦労ポイントをたくさんかせぐために生まれてきたから。

それを邪魔してはいけないのかも。

悪いことでもおせっかいでも。

 

人と出会っても別れる。結局いつかは別れる。

楽しい時間は過ぎ去る。

辛い時間も過ぎ去る。

幻だよねえ。

 

この人とずっと一緒にいたい、と思ったとしても、

ずっとなんかいられない。

いつかは別れる。

この人とは一緒にいたくない、と思っても

何かそこに自分のかせぐ苦労ポイントがあるのなら

ゲットするまでは離れられない。

でも、ゲットしたらそれで終わり。

そして、また次のステージが訪れる。

 

そんな事を考えると、現実から離れそうになるけど、

実際前はそんな気分になったこともあったけど、

苦労ポイントをゲットするためにきたんじゃないかと

思ったら、腹がすわったというか。

よし!こい!みたいな。

 

空手であとから入った人が飛び級して

私をあっという間に抜かしていったのだが、

う〜ん、ちょっとジェラシー〜でも、まあね。

確かにうまいもんね。よし。私は私のペースで。

と昨日思ったのであった。

 

 

なんでもうまくはいかない

苦労するために生まれたんだから、

なんでもうまくはいかないようになっている。

ということがいちいちよく分かるようになってきた。

 

ピアノをよく弾く。習ったことないけど、少しずつ覚えて弾いている。

弾いているとうまく弾けないところがあり、

何度も何度も弾く。

でもやっぱりうまくいかなくて、また何度も弾く。

もうダメなのか、自分。と思うと、さらっと弾けたりして。

 

これも、苦労のひとつなんだろうな、と思う。

何でもうまくいく世界だとこうはいかないものね。

 

人付き合いも、そうで、

つき合うのが面倒で、なんかうまくいかなくて、

ああ、イヤだな、スムーズなつきあいができないな、と

思いながらも会ってみると意外と調子よくはこんだり。

 

そういう感じの繰り返し。

めんどくさ!

 

でも、しょうがないんだよね。

それしたくてきてるんだし。

バシャールの言葉を話すダリルアンカさんの動画をさっき見たら、

自分で決めて生まれてきているのだから、

何か自分に起こることを回避しようとすると、

もっとその存在の意味を知らせるかのように

同じことが起きるというようなお話だった。

逃げれば逃げる程それは強くなるわけで、

初めから受け入れれば穏やかにすむんだし、ということらしい。

 

逃げちゃだめ。

ていうか、それしたくて自分生まれているっていう前提だったら

逃げないよね。むしろ、キタキタ!って喜びか。

それにふと思ったのは

ひどい事でもなんでも、起こっていることは実態がなく、幻でしかない。

幻なんだから、どうってことないわけ。

その幻で自分が傷ついたり、悩んだり、するのもなんか、ちょっとね。

完全に1人SMみたいなことになってしまう。

だから、あれこれ勘ぐったり、否定したりしないで

そのまま、

「ああ、これマボロシ〜」

とすんなり受けるのがいいんじゃないかと思う。

 

今、夏休み中の息子に鬼教師となり、勉強を教えている。

嫌がる息子。ヤル気ない態度。

こ、これもただのマボロシなのよ。マボロシ

と念じながら対応している。

 

 

 

 

アトラクション

先日、子供の部屋を掃除していて、

ふと「伊豆の踊り子」の本が目にとまり、そのまま最後まで読んでしまった。

ああ、なつかしい。

どうしても気になる真っ裸で手をふる場面。

いやあ、14歳だったのかあ。

そのお年頃は女風呂でも隠したかった気がするけどな。

20歳のよそのおにいさんにそれするか?と思ったけど、まあ、実際どうあれ

あっけらかんとした幼さを描いているんだろうから、いいか。

で、そういうツッコミを書きたかったんじゃなく、

けっきょく、このおにいさん、一緒にいる間はドキドキするだけで

踊り子たちと別れて船上でひとり涙を流すのだが、

これがせつない。おにいさんのせつない気持ちが伝わり、

泣きそうになった。いいねえ、文学。

で、私は思った。

ああ、お互い独身でも結ばれず、せつない気持ちになることもあるんだわね。と。

 

先に書いたママ友はお互い結婚しているから、せつない事になっていると思ったが、

お互いフリーであってもせつない恋はあったんだわね、

ということを思い出した。

なんだか今ぬるま湯すぎて忘れていた。

ということに自分で驚いた。

 

母船があるから自由に動きまわれるというか。

いつでも帰れるところがあるので

どこか、必死さがなく。

というような。

ダンナに感謝する。

一方で、いつでも別れる事ができる気がする。

お互いにそれがいいなら。

多分あんまり執着がないのでは。

そうなるんであればそうなってもいいや、っていうか。

いや、いざとなったら焦るかな。

わからないけどね。

もし別れたら、もうなんか、誰とも結婚したくない。

と思う。もういいや、っていうか。

いや、実際なってみないとわからないけどね。

 

ああ、そうだ。

最近気づいたことがある。

 

この人生は自分が作っているんじゃないか、

よく言われているようなことじゃなくて、

え〜と、自分が作り出した本というか、劇というか、

そういう創作物なんじゃないか、ってこと。

別次元で自分が作っている創作物中の人生。

この世界で会う人たちはそれぞれが大きな世界で創作した世界の人物で、

複雑にからみあっているというような気がする。

それぞれの登場人物を同時にいろんな世界にまぜている。。

うまく説明できないけれども。

この次元では説明つかないようなことが盛り込まれているのでは。

 

なんでも苦労せずできてしまう次元で、自分が体験したいことを

創作して楽しんでいるんでは、と思う。

ああ、苦労してみたいわ〜とか、うまくいかなくてへこんでみたいわ〜とか。

できないからこそそれを体験してみたいということか。

 

なんでもはうまくいかず、苦労し、たいへんな人生を体験する、なんていうか、

アトラクションをつくっちゃってるのかも。どこかの自分が。

とすると人生がバーチャルっていうのも理解できるし。

と、いう気が最近するのである。

せつなさを体験したい?

ママ友とランチした。

ある飲み屋さんに気になる人がいて、

その人もこちらを気に入っているんだそうな。

でも、お互い家族がいるので、

そこはブレーキをかけていると。

でも、もし何かチャンスがあったら

自分がどうなるか分からないらしい。

 

まあ、これも私に言わせれば、

この世はね、苦労しにきているんだからね。

これは、思うようにならないという、

お互い、切なさを体験したかったんじゃないの?

てなことになる。

ま、そんな事は言っても興ざめするから言わないけどね。

 

お互い好意があるのに

それぞれの家族を考えて、

ひたすら耐えるという、そういう体験。

いやあ、切ないな〜。

恋愛ものの映画なんかで、

なんでもスムーズにいくより、

切ないストーリーだと見応えあるしね。

そういう感じなのではないだろうか。

 

もうこうなったら、

切なさを満喫して、時々、

派手に妄想するしかないのかしらね。

 

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ブッダ2。少し改良。

完全に妄想で描いています。

 

うまくいかないようにできている?

この世に苦労をしに来ている、ということを意識しだしてから、

いろいろ納得できることが出てきた。

 

あれこれうまくいかないのはそのせいなのか、と。

苦労しにきているので、なんでもうまくいっては都合が悪いのであろう。

 

自分では簡単にできると思ったことでも、何故かうまくいかなかったりするのは

そのせいなのかもしれない。

簡単にできる気がするというのは前の世界でそうだったからなんだろう。

私のひどく面倒くさがりなところはその記憶がどこかに有るからに違いない。

いちいち手順を追うのが、もうほんとうに面倒くさい。

そして、我慢して手順を追ってやったつもりでも思い通りにいかず、イライラする。

頭の中では簡単に実現しているのに、

現実では水の中みたいに抵抗がすごくて、思うように動かないことばかりだ。

でも、その「うまくいかない」感じを体験しに来てるんだよなあ〜と。

1人SMか?まったく。

 

と思えば、あれ?っというくらいにうまくいくことがあったり。

これ、うまくいかないことばかりだといやになるから

何かご褒美的なものなのだろうか?

 

うまくいくと信じればうまくいく、とか、

成功法則みたいなもの、そういうのよく見るけど、

なんでもうまくいってたら苦労できないよね。

ここにきた意味ないからさあ。

て言っても苦労は嫌だけども。

 

そのうち肉体を脱いだら、また

思い通り、成功ばかりの

なんでもうまくいくところへ行けるんだろうから(多分)、

ここでは特に全部成功を目指さなくてもいっか〜と思う。

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ブッダを描いてみようと思い描いてみた。

頭の中では完璧なんだけど、なかなかうまくいかないなあ。*

 

 

 

 

 

 

確かにすごいけど

お世話になっている方の油絵の個展に行ってきた。

すごい方だ。

一年に100点も作品を仕上げるという。

しかも、すごいところに名を連ねている。

謙虚、かつエネルギッシュ。

素敵なおばさま、いやお姉様。

二十年前の私だったら、憧れていたに違いない素晴らしい方である。

がしかし、

今の私はそれはそれとして内心冷静に見ていたのであった。

昔のエネルギーがなくなったのか?

あまりにすごすぎて、ああ、参りました〜的なのか?

確かにそれもあるんだろうけれど、

最近、感じるそれぞれがそれぞれの役をやっているという見方をしてしまう。

おお、すごい役を担っているなあ〜と。

 

冷めてしまったのか!いや、醒めてしまったのかも!

ならいいけれど、わからない。

 

昔みたいな感じを感じない、

すごい絵を見てもふーん、と思ってしまう。

イヤなやつだな、自分!

感動したふりなんかして、もっとヤだな!

 

でもいいんだ。別に。もう。そういうものだから。

触発とか、そういうのもなんか。

熱い歌とか、そういうのもなんか、ふーん。って。

ああ、つまんないやつになりさがってしまったのか!自分てば!

 

アルボムッレ・スマナサーラ氏の

ブッダのユーモア活性術」

を読んだ。

 

受け入れて、フフ、みたいな。

そういうものか〜と。

短くし過ぎだけど、そんな感じなのか、と。

ちょっと安心したのだった。

 

 

 

闇系でなえているところへ

最近、闇の勢力の本やら何やらで、

げんなりしていた。

ああ、この世はめちゃくちゃ支配されているじゃないか〜

ワクチンで人口削減、ああ、ポリオ息子赤ちゃんのとき、

やっちゃったしな〜。

輸血もやばい、ああ、先月、町内会で寄附しちゃったじゃないか。

その本部へ。そういや、有無を言わさず寄附させられるよな。

なんとなく、

とか。

義父はがんの手術で輸血したっけかな、

その後の再発はそのせいだったのかな、とか。

 

もう、なんか、ぐったり。

どうしようもないじゃん。

支配されちゃってるよ。

 

となんか一人あきらめムードでいたら、

今日、ふとYoutubeを見ていて、

天才画家の少女(この方もすごいけど)にたどりつき、

その後インディゴチルドレンなどなど見ていたら、

ジェシカ?さんだったか、インディゴチルドレンだかの、

金髪のキレイなお姉さんの動画を見ていたら、

最後の方で、闇の勢力はクラスのいじめっ子みたいなもの、

こちら以上に怖がっているだけ、みたいなことをおっしゃっていて。

それも何か、良くなる上で必要なもの、それが、変化すると

貴重なものになるというようなメッセージがあり、

おお、まさしくタイムリーなメッセージ!と驚いた。

 

ほほー、そうか、げんなりしていることもないのね。と。

闇を光で照らしたような安堵感をおぼえた。