自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


なるほどこの世は

この世は夢か幻か、まあ、そういうものだな、とわかった。

でも、寝てみるような夢とは違って道理があり、ちゃんとルールがある。

 

というのは自分がこの世に慣れているから、

それがちゃんとした道理だったり、ルールだったりするのだろうけれど。

 

光が当たれば影ができる、春になると新しい芽が出てくる、

人に何かすると同じようなものが自分にもかえってくる。

 

ハッピーなことだけでなく、

うまくいかない、と思ったことや

自分のイヤな感情、思い、それすらも、

 

この世で味わうためにあるのだと、

最近よくわかった。

 

全ての感情を味わいつくそうとこの世にいるのかも。

だったら、こんな考え方はよくないから、

こう考えようとか、そういうのはなくていいな、と思った。

 

ひきずるイヤな感情が自分の中にあり、

さらにそういう考え方をイヤだ、ダメだ、

と否定する限り、なかなかなくならないのはそういうことなのか。

 

どっぷりそのイヤな感情に浸かって

堪能するのがいい、という気がする。

 

この世は幻、いろんな感情や体験をする

テーマパークみたいなものなのかもしれない。

どうせなら、どーんとかまえて感じたり、体験したりしてみよう、と思った。

 

すると、ふわふわしていた自分の核のようなものが、

おへその下、丹田にすうーっと位置した気がした。

 

肩の力が抜けて、なんでもこい!という気持ちになっている。

自分は自分で、周りがどうとか、もういいじゃないか、

と感じている。

 

どうして、今までそう思えなかったんだろう、

という位その気持ちが普通になっている。

 

とにかく、私は味わいつくすのだ!

楽しいこともそうでないことも。