やっぱりこう言う
この前がんの事について書いたあと、夢を見た。
夢の中で気になっている人がいて、
その人が「もう僕は死ぬんだよ」
と言い、私は、
「あなたは死なないよ!」
と強く叫んでいた。
やっぱり。
大事な人が死ぬんだという時に、
・・・例えば、がんでもう残された時間がないとわかっていても
あなたは死なない!と言うだろうな、と思った。
先日書いた、義父を診ていたお医者さんが
「本人は初め死を受け入れられないが、時間が経つにつれ死を受け入れて穏やかになる」
みたいな、どこかで読んだようなことを言っていて、
違和感があったのを思い出した。
確かにあまり関係のない人にならそういう風に言えるかもしれないけど、
本当に身近な大事な人には言えないな、
と夢を見て思った。
死ぬんだから、受け入れなよ、とは言えないし、信じたくない。
やはり、「あなたは死なないよ!」と言う。