自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


誰かのために自分を変える

仕事でミスをしてもそれほど致命的でない場合は
どうでもいいと思っていたが、
それをどうでもいいと思えない人がいて、


更には、そういうミスを頻発すると
まるで自分がそういうミスをしたかのような気持ちになる人がいて、

 

その人は先輩だけれども、
そういうミスを重ねていたら信頼を得られにくくなるよと言う。
その人は自分の体験と重ね合わせて、
涙するのだった。

 

私のしたミスが他の人の嫌な気持ちを思い起こさせるとわかり、
驚いた。

 

全く大したことはないと思っていた私には衝撃でしかなかった。

別に自分がミスして、信頼を得られないのは自分の責任だからいいとして、
まあ、あんまり良くないけど、
他の人がそれを見て辛くなるようならば変えなければならないと感じた。

 

こんなことを言うと怒られるだろうが、
少しのミスはどうでもいいと今も思っている。
それよりも私にとって大切なのは
ミスばかり気にして小さくならないことだ。

 

赤ボールペンで書かなくてはダメだとか、
郵便物をこの時間に取りに行くんだとか、
ここに丸をつけ忘れてる、この前も言ったけどとか。

 

正直、どうでもいい。

 

だがしかし、その涙した人のためになるべく
ミスをしないようにしようと決めた。