自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


お金に見えているのか。。

以前書いた絵をかいているおばさまの個展に行ってきた。

お世話になっているので重い腰をようやく上げて。

 

差し上げるお菓子を買い、

普段乗らない電車に乗り、前にも行ったギャラリーへ行った。

 

素晴らしい絵がたくさんあった。

前よりも無駄がなくなって、日本の絵っぽくなっていた。

「すてきですね」とかなんとかおばさまと

話していた。

 

そこでおばさま、良い話の中に、こんな話を混ぜてきた。

な、なんと!

「良い絵があったらぜひ、月々5千円からでもいいですよ。

支払っていたらいつかは自分のものになりますものね」だって。

 

1つ30〜40万台ですけど。。

月々5000円って。1年で6万円、最低でも5年も払い続けるのか!!

ああ。

私にローンを組ませてまで買わせたいのね。。

 

「懐具合が良くなったら是非。。」

と返すと、

「あなた、たまってから買おうとしてたらいつまでも買えませんわよ」

だって。

 

いい絵だな、と思っていたのに、鼻白んだ。

 

新たにおばさまの知り合いがいらしたので、無事退散。

 

ふと思い出した。

 

昔、無料着付け教室で、2回程行われた、帯や着物の説明会を思い出した。

結局同じ教室の方々はローン組んで買っていた。

いや、買わざるをえなくなるよう

そこの説明会の方々や先生が「似合う似合う」と畳み掛けてた。

 

その雰囲気によく似ていた。

 

 とてもお世話にはなっているけれど、でも。

でも。。

 

いらない。

これからもずっと。