禅と体外離脱(?)
最近「禅」の本をたくさん読んでいる。
ティク・ナット・ハンや、エックハルト・トールをしばらく
読んだり、動画で見たりしていたのだが、
両者とも
「今、ここ」という事が共通していた。
そして「禅」という言葉もよくでてきたので気になってきたのだ。
「禅」の本を読むと確かに「今、ここ」の精神が
昔からあったことが分かる。
「禅」の本を読むと公案というものが出てくる。
公案とは禅問答とよばれるもので、
すぐには理解するのは難しいところも多いが面白い。
ちょっと過激と思われるものもあり、
中でも流血的なものは、正直ヒく。
むかしのそういうものにはありがちなんだろうけど。
別に坐禅とか、する気はあんまりないが、
呼吸法なら、とちょっとまねしてみた。
しばらくして眠くなったので、
うたた寝した。
しばらく寝ていたら
身体の内部が激しく振動しているように感じ、
ものすごい音、なんの音だろう?プロペラか?
と思っていたら
夢か何か、横になっている私のおなかの前に
大きなコマがブンブンすごい音で
反時計回りに回っている。
ちょっと怖かったが、ふと思った。
「もしや?これは体外離脱の前触れなのか?とすると浮こうとすれば浮けるはずだ!」
そう思ったら横になったままふわりと浮いた。
50センチくらい。
「わあっ!浮いた~!」
と嬉しく思ったらまたすう~っともとに戻ってしまった。
するとブンブンという大きな音もすう~っと消えた。
夢かもしれないけど、
私は少しだけ体外離脱したんじゃないか、と思う。
何だか嬉しくて、後で学校から帰った子供に
報告すると、
「なんだ。自慢か」
と冷静に言われたのだった。