自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


私にはそれを止められない

本気でカネ~!と思っているのだが、
全然関係なく、本日まったく悲しい出来事が・・・(T T)

また、夫が風邪をひいた。
やはり薬を飲みたがる。

薬は症状を抑えるだけだよ、逆に長引くよ、と言っても
飲みたがる。
なんとか、説き伏せたものの、
体が痛くてたまらないと言う。
腰から下が痛い、これはインフルエンザに違いないと言う。
熱は39℃手前。(もっとあるかと思ったけど)
うんうんうなっている。
「もうダメだ、」と言っている。
死にそうな勢いなので、夜の9時だったが
救急外来へ行った。
採血、レントゲン、インフルエンザのテスト。
1時間待たされた挙げ句、結果
インフルエンザではなかった。
やっぱり違うと思ったよ。。(´_`illi)
ただの風邪らしい。
ま、よかったけどね。

朝から喉が痛いと言っていた。
薬を飲みたいというので、
葛根湯ならいいかとのませた。

昼過ぎてから熱が上がってきた。

しかし、私は冷静に
「熱を上げてウィルス殺してるんだよ~がんばって~」
と応援した。

夫はよっぽど薬を飲みたかったに違いない。
「頭が割れる、ノウショウになる!(T△T)」と
大騒ぎしていたが、
「大丈夫39度位じゃならないから。インフルエンザだったら
逆に解熱剤の方がやばいから(^^)」
と余裕で言っていた。
そういうのが気に入らなかったのだろう。

とうとう体が痛くなってきたのだ。
すごいことだ。
薬を飲みたいが為に体まで痛くしたのだった!!
(いや、違うかもしれない、本当にそういう風邪だったかもしれないが(^^;))

そして、否応なく私を病院へ連れていかせ、薬をゲットさせたのだった。
今は薬を飲んで、痛くなくなったと言って、寝ている。

ああ、プラシーボ効果よ。。

なんだか、私は悲しくなった。
さっきまで泣いていた。

無力、空回り、善かれと思ったのに。。
夫婦だから一緒に免疫上げていこうよと
分かってくれると思ったのに。。
だめだった。(T T)

夫は風邪薬を飲みたいのだ。
プラシーボ効果だろうが、免疫の働きを邪魔するものだろうが。

夫は言った。
「あんたの言う事はすごいよ、でも氷枕させて」

氷枕は意味がないばかりか、体がウイルスを殺す為の熱がないと錯覚して、
熱が上がり続けるんじゃないかとあまり使いたくなかったのだ。
そういう記述も本で見たような気がするし。

夫の体を気遣ったのに、全然通じてなかった悲しさ。
結局、私のゴーインな押し付けでしかなかったのか。。

家族だから、そうしたのに。(´_`。)
最近、も1つ同じような事があった。
実家の父に土地の貸借を求めるある企業、そこは
悪どい会計でフランチャイズのオーナーからお金をしぼりとっている。
契約書のプロ。絶対に自分とこ有利になるようにつくってくる。
30年だって!30年後100歳じゃん!どんだけ長いのよ!(つか、生きてる?)
契約書など細かい事の苦手な父に助言しなければと、
その企業に関する本を読み、借地借家法も読んだのに。
レポートみたいにして送ったのに。

だめだった。
父は契約する気マンマンだ。

無力感。
結局ムダ。
相手の事を思ってやったことが。
わたし馬鹿みたい。
意味ない。
むしろおせっかい。
何だったのか、一体。

そんなこんなで泣けてきた。
バグダッドカフェ」のジャスミンみたいに、
独り泣いた。

でも、「バグダッドカフェ」では
少なくともジャスミンのした事は、
ブレンダに響いてたけどね。

もう、いい、みんな自分の好きにすればいい!
自分の首を絞める結果になったって知らないんだからもう!
私は私の事だけやる!
どうにでもなりやがれ!
と、自暴自棄。

夫や父がブレンダみたいに響いているのなら
まだ救われるけど。

・・・響いてないよな。多分。
ああ、余計悲しくなってきた(T T)

人は本当に自分が信じている事しかしない。
例え、それが自分に害になる事でも。
私だってそうだ。
だから、人にどうこうしろなんて権利はない。
家族であっても。

免疫弱くなろうが、だまされようが、いいじゃない。
もう明日から夫には薬を飲みたいだけ飲ませ、
父には契約をすすめよう。

ったく。アホくさ。
響かない人に何言ってもむだ。
やっぱカネをどうしたら得られるか
そっち考えよ。