鼻呼吸
「ぬれマスク先生の風邪に勝つ本」臼田篤伸 著
を読んでいる。
この先生かはわからないが、昔、テレビで見た事があり、
ぬれマスクをして就寝するというのはよくやっている。
乾燥した時などはとても助かる。
夫は毎日ぬれマスクをして寝ている。
最近、子供に口臭を指摘され[emoji:v-409]、
いろいろ調べるにどうやら口呼吸がいけないらしい。
もちろん、虫歯や歯周病も原因らしいのだが、
口呼吸していると悪い菌が繁殖して、
虫歯や歯周病を促進して、いけないらしい。
確かに子供が鼻がつまって口呼吸しているときは
口臭を感じたし。。
そして、この本を借りてみたのだが、
これにも口呼吸はよくないと書いてある。
ぬれマスクで、就寝時の無意識の口呼吸がなくなるんだとか。
就寝時だけでなく、起きている間中も
意識して口を閉じていないといけない。
口を閉じているつもりだが、気付くと開けていたりする。
いけない。いけない。[emoji:i-238]
この本に、鼻の構造が書いてある。
副鼻腔というものが思ったよりもたくさんあるのに驚く。
鼻腔上部の蝶形骨洞というところは
下垂体というものが入っているんだとか。
重要なホルモンを分泌するらしい。
口呼吸するとこの蝶形骨洞というところは通らない。
鼻呼吸して、この蝶形骨洞を通ってなにか、
体に大事な事が行われるんだとしたら、
この辺りに空気を入れた方がいいのだろう。
じゃあ、この蝶形骨洞というところを狙って空気を吸うのは
どうなんだろう?と思った。
今まで、呼吸をするのに、空気の通り方なんか考えていなかった。
しかし、意識してみると鼻呼吸しても、
蝶形骨洞のあたりまで空気が通らないで、
喉の方に多く行っている気がする。
これじゃあ、体に大事な事が行われるのが少なくなるじゃないか。
そう思って、どうしたら蝶形骨洞を狙って空気を吸えるか
やってみた。
一番楽にできる方法がわかった。
それは鼻の下を伸ばし気味にして吸うのである。
本の中にも口呼吸をしていると、鼻の下が短くなる。
とあるので、意識して鼻の下を伸ばす。
もちろん口は閉じたまま。
すると、上の方に空気が入り、
顔自体も笑っているようになり、
一石二鳥に思われる。[emoji:v-353]
この鼻呼吸をやって、口臭がなくなるかどうか
知らないが、しばらくやってみて、
また子供に確認してもらおうと思う。[emoji:v-410]