自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


嫌だと示したその後の話

先日、言われて嫌だということを示したことを書いたが

昨日、今日とその相手に会った。

 

昨日は言い出した人に、示した後初めて会ったがそっけない態度でほぼ無視された。

 

ああ、こういう人だったのか、と。

 

私の勝手な予想ではいつものように

「ごめんね〜言い過ぎちゃって〜」

とか言ってくるのか、と思っていたが、まさかの無視。

 

いつも、

「言われて嫌だったら言ってよね〜こっちもわかんないからさ〜」とか

言っていたのに、いざ言われると不愉快なのかもしれない。

 

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じゃあ、言ってくれなどと言わなきゃいいのに。

容赦なく言うための保険なんだろうか。

なんかあった時、

「嫌だったら言ってっていつも言ってるから私には関係ないし」という。

 

まあ、いいやと、私は普通に接するよう心がけた。

 

しかし、いい気持ちはしない。

今まで親しく話していた人がぷいっとしているんだから。

 

私はまたもや違う嫌な気持ちになり、胃がきゅうっとなるのだった。

 

嫌だと示したラインのグループの他の人たちにも、今日会った。

その人達もあえてこちらの嫌だと示した事には触れることなく、

少し緊張感はあったものの何もなかったように接していた。

 

そのことに触れると私が嫌な気持ちになるだろうからという

思いやりなのかもしれないが。

  

ただ、いつも出てくる「○○る」とか、そういう言葉は消えていた。

 

習い事にはたくさん人がいて、そのライングループ以外の人は

今回の事を知らない。その人達は私に嫌な事を言わないからだ。

私はその人達と話すようにした。

 

言い出した人は必要な事以外はしゃべってこなかったが、

まあ、昨日よりは平気だった。

 

帰りにその人と二人になってしまい、

どうしようかと思ったが、その人は前のように

私のぼんやりしていたことをつっこむような事を言った。

 

彼女はどう接していいのかわからなかったのだ、と思った。

いつもいじって楽しんでいた相手から、急に嫌だと言われて

私とどう接していいのか分からなかったからぷいっとするしかなかったのだ。

 

そしてまたどのくらいなら平気なんだろうと

また軽度のいじりから始めたわけだ。

 

それが彼女の親しくする方法なんだろう。

程度を相手によって変えてはいるが。

 

今後どうなるかわからないが、

別に不愉快な事を言われなければそれでいい。

 

今回、またもや特別嫌な感情を味わうことができた。

胃がきゅうっと固くなり、相手を心の中で責めたてて、

自分をかわいそうがり、嫌なことを嫌と示したがまた別の嫌な感じを味わい、

ああ、もう嫌だ、習い事をやめてしまおうかと強く思った。

 

私はこのレアなこの感情を味わいつくした。

なんと濃いアトラクション!

 

習い事に行く途中で私は味わってただ味わっていたら

ふうーっと、抜けた。

アトラクションの出口だった。

 

今までなんだったの?という位、ぎゅうっとしていた感情すべてがなくなり

軽くなった。

 

また1つアトラクションを楽しんだという訳だ。