自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


自分が好きな自分であろうとする

自分が好きな自分になる、というのはよくある表現だと思うけど、

最近私は「自分が好きな自分であろうとする」ことをしている。

 

私の中に自分は二人いる。

 

自分側の自分と他者目線の自分。

 

自分側の自分は、ラクしたい、好きにやりたい、

自分が良ければそれでいい、というような本能にまっすぐな感じ。

 

他者目線の自分は、他人目線でこうだと良いな、良くないな、という見方をしている。

 

二人の自分はよく戦う。

戦い、勝った方が表に出る。

 

例えば

 

楽して部屋がちらかり放題、でもそれでいいじゃない、

別に死ぬ訳じゃないし。と自分目線の自分。

 

汚いと見た目も気分良くないし、モチベーションも上がらないな、

片付けた方が良いな、と他者目線の自分。

 

そして、戦いが繰り広げられる。

 

片付けようかな、いや、疲れてるし、でもこのままだと

気分も良くないし、でもな、面倒だからな。疲れてない時にするか。

 

と自分目線が勝つと部屋は汚いままキープされる。

 

片付けようかな、いや、疲れてるし、でもこのままだと

気分も良くないし、でもな、面倒だからな。いや、

それでも片付けた方が気分良くなって疲れも飛ぶな。

 

と他者目線が勝つと部屋は片付けられる。

 

…ということで。

 

戦うのもいいが、何か最近

この二人の自分を仲良くさせてみたらどうだろうと考えた。

 

恋をしている時、

相手に良く思われたいので、自分を良く見せようと努力するが、

そういう感じ。

 

相手が自分だというだけ。

自分を高めて自分にいいなと思ってもらおうという、

ちょっと混乱しそうな考え。

 

他者目線自分の気を惹いてみようという試み。

 

自分が好きな自分であろうとすることを

しばらくやってみたいと思う。