自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


へこんでいる今日この頃

子どもの受験が上手くいかず、子どもよりもこっちがへこんだ。

希望校に合格した誰かの話を聞いてはさらにへこみ、

同じように上手くいかなかった誰かの話を聞いてはすこしホッとした。

 

別にたいしたことをしてきた訳じゃないけど、

希望校にいくものだとばかり思っていたから、

滑り止めの学校に行く事になるとは思いもよらなかったのだ。

 

誰かに受験の結果を話す度に気にしてない風な

演技をしてしまっている。

それに自分でうんざりしている。

 

優しい言葉はありがたいけれど、

自分の無力さに愕然としている。

でも、仕方がないこと、終わったこと。

 

人生は思うようにならない。

子どももコントロールできない。

自分だってコントロールしきれていない。

 

ああ、優秀な親戚に話す時がつらいな。

実家に帰ればいろいろああしろこうしろ的な

アドバイスがあるに違いない。

 

子どもには子どもの生きる道というものが

あるに違いないのだから、

そのまま行かせればいいと思う。

 

余計な口出しなどいらないのだろうが、

思わずしてしまう。

ああ、もっと信頼するべきなのに。

 

とかなんとか考えてはグダグダになって

今自分は夢を見ているのかしら、

などと逃避している。

 

母親は笑っていなくてはならない。

辛い修行である。

泣いていられない。

 

一人のときは泣いたりしている。

これは時が解決するしかないと

わかっている。