子が来てほしいと、言っていてなんですが、、
こんな本を読んでみた。
『産んではいけない!』 楠木ぽとす著
たまたま図書館で手に取った本。
ぱらぱら見たら面白そうだったので、借りた。
子供を産むのは一大事、社会的にも子育てが厳しい今は
覚悟して責任もって産んだ方がいい、
軽い気持ちで産んではいけない、という内容。
読んでいて、わかる、わかる~~
と何度も笑ってしまった。[emoji:i-179]
確かに、幼稚園に通い出す前までは相当息切れしていた。
何度ぶち切れた事か。(今もぶち切れるがその時は病的にひどかった)
ずっと一緒にいると、かわいいはずの自分の子といる事が苦痛になる時があるのだ。
授乳期間は一度でいいから続けて8時間位眠ってみたいと思っていたし、
そうそう、公園で遊ばせるのも苦痛な時が多かったっけ。[emoji:i-238]
幼稚園に通い出せば、少しは楽になるものの、
今度はママ達との濃い付き合いが始まる。
子供がからむので、こじれることもある。
その辺も面白くて笑ってしまった。
今は小学生だけれど、ママ達との付き合いは薄まるが、
今度はPTA活動が待っている。
今日も行ってきた。[emoji:i-230]
そう、一度産めば、子供が巣立つまで責任持って世話しなくてはいけない。
社会的な助けは少なく、お金がかかり、自分の時間と体力は奪われる。
それが現実なのだ。
ほんと、いろいろ考えてたら産めないなぁ。。[emoji:i-182]
もしかしたら、あまり考えないで産むというのは本能なのかも。
出産後の大変な事を考えないように
思考をブロックさせている体のシステムがあるのかもしれない。
人間が滅んでしまわないように。
でも、子供を産んで辛い事、大変な事ばかりでもない。
子供を愛おしいと思うし、
子供の成長は楽しい。
自分も成長している。
子供がいなくちゃできなかった新しい経験。
そして、家族という不思議な感覚。
大変な事ばかりじゃないけど、
産むのなら、どこかで覚悟しておく事は必要かもしれない。[emoji:i-228]