自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


親知らず

親知らずを抜いた。
大きな虫歯だし、ずっと抜こうと思っていたのだったが、
コワイから抜きにいかなかったのだ。

でも、やはり放っておく訳にはいかないだろうと、
意を決して抜きに行った。
下の親知らずだったが、案外簡単に抜けた。
案ずるより産むが易し。

子供が朝、怖がる私を心配してくれていた。
学校から帰って、
「何か食べられる?」
と聞くので、子供がおやつを食べたいのかと
思って、「いいよ~何食べる~?」
と答えたのだが、
私が食べ物を食べられるか心配して聞いたらしい。

親の心子知らずでなく、子の心親知らずだった。