自然に流れる

流れるままに記録して、それを遠くから眺めてみたいのです


探し物の見つけ方

子供が鍵盤ハーモニカを持っていくにあたり、小学校なので、
差し込んで使う10センチ位の吹く口が必要になった。

幼稚園では、長い蛇腹のやつだけでよかったのだ。
なので、短いのは、2年前にどこかへしまってあるはずだ。
それが、確かにどこかへ大事にしまったはずだが、思い出せない。
心当たりを大捜索したが、ない。
いや、1年前位に目につく所へ置いていたら、子供が見つけて
おもちゃにしたら、なくすな~と思い、更にどこかへしまったはずだ。
どこだっけ?

とりあえず、心当たりを探してない時、私は奥の手を使う。
それは、ある本で知った技であるが、

「探している物がどこにあるのかを考えるのではなく、
探している物がみつかった!と、いうのを強く想像する事」

というものである。
その想像も、本当に今見つかって、わーこんな所にあった!と手にしている、
リアルな状態でないといけない。

その状態を心の、何ていったかな、
深層意識だったっけかな、そこに入れて、あとはお任せする。
すると本当に見つかるという。
見つかる時は、何となく、気になってそこに手がのびるという感じがある。

何か、人が考えている事は現実になりやすく、
実際に見つかっていなくても、
リアルに見つかった状態をつくりだせれば、
そういう結果を現実とせざるを得ないというものらしかった。
何の本だか忘れたが、精神世界系だと思う。

で、私はそれを知ってから、何度となく使って、ほぼ見つかっている。
100パーセント近いんではないかと思う。

で、注意なのは、どこへ置いたから、自分がどうしそうだから、と
いちいちなくなる過程を考えたりしない事。
これが、簡単そうで、難しい。
考えてしまうのだ。

今回も、「わ~!こんな所にあった!」
と身ぶりまで使って想像したのであるが、
やはり、どうしても考えてしまっていた。

箱に入れて、その箱をどこへ置いたかな??
などと、余計な事を。

そうすると、経験上見つかるのが遅くなる。
でも、考えてしまうのだ、ついつい焦る。

そして、2日目。
全然関係ない物をとろうと物置きへ行き、ふと気になって手にした箱に
それはあった!
「わ~!こんなところにあった!」
デジャブのような。

一件落着。
で、その前にもう一件想像しておいたものがあった。
手帳である。
今年のやつだが、どうしても見つからない。

そこで、例の技を使った。
「わ~!こんなところにあった!」
でも、弱い私はどうしてもムダに捜索してしまっていた。
ここに落ちてるんじゃないかとか、ありそうもないところまで。

しかし、ない。
もう、家のなかじゃないな。落としたのかも。
なんて、思ったが、
「わ~!こんなところにあった!」
は、何度かやっておいた。

で、昨日。
夫と車に乗り、車にのせっぱなしの地図を開こうとしたら、何とそこに手帳がはさんである!
「わ~!こんなところにあった!」
まさにそのセリフがぴったりな状況で見つかった。
何で地図に挟んだのか、さっぱり思い出せず。

まあ、いいか。
メデタシ、メデタシ。

そして、その前は子供の物がなくなって、やってみた事があった。
すると間もなく見つかり、人の物も見つけられるんだ!と認識。
夫の物も見つかり、ますます得意に。

なのに、ムダに探してしまうのが不思議。
お任せ後は大丈夫なのに。

次回はお任せしてドーンと構えていようと思う。
と、いつも思う。

が、その前に、物がなくならないように
物をすっきり減らした方がいいのかもしれない。